WeChatミニプログラム(微信小程序)、開発用ID取得方法を解説

中国テック雑記

リリースから1年でユーザー4億人を突破したWeChatミニプログラム(微信小程序)。WeChatの10億ものユーザーにリーチしうること、AppleやGoogleのアプリストアを通さずに様々なアプリを利用できることなどから、スマホアプリの業界に大きな変化を起こし始めました。

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WeChatミニプログラムは、2018年3月にサードパーティーに開発機能を開放。中国ではすでに150万人以上のエンジニアがミニプログラム開発で実績を積んでいます。

本記事では、WeChatミニプログラムを自分でも開発したいという日本のエンジニア向けに、開発者アカウント取得の手順について解説していきます。

※この記事の内容は2018年9月時点の情報になります。

事前準備:WeChatをスマホにインストール~ID取得

WeChatミニプログラムの開発者IDは、登録時に個人のWeChatアカウントとの紐づけが必要になります。

WeChatのインストールやアカウント取得は日本国内でも問題なくできますので、まだ登録していない人は先にWeChatの登録が必要になります。

携帯SMSでの認証が必要になりますが、それ以外は特に問題なくインストールできると思います。

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微信公众平台(WeChatプラットフォーム)開発ID登録

では、ここからミニプログラム開発者ID取得の作業を説明していきます。下記リンクから、微信公众平台(WeChatプラットフォーム)を開きます。

微信公众平台
微信公众平台,给个人、企业和组织提供业务服务与用户管理能力的全新服务平台。

メールアドレスとパスワードを登録~メール認証

微信開発アカウント登録

IDの新規登録となるため、画面右上の「新規登録」をクリックします。

 

ミニプログラムを選択

今回はミニプログラムの開発者IDを登録するので、左下の「小程序」をクリックします。

 

アカウント情報を入力

① メールアドレスを入力
② パスワードを確認含めて2回入力
③ 画像表示された内容を入力(ロボット回避のため)
④ 利用規約の同意をチェック
⑤ 1~4が終わったら「登録」をクリック

 

メール送信先ほど入力したメールアドレスに認証用URLを送付

 

メール受信

メールを確認して認証用URLをクリックすると、開発者情報の入力画面に移動します。

開発者(ディベロッパー)情報の入力

ここから、詳細な開発者情報を入力していきます。

企業管理番号や個人管理番号の入力を求められますが、自分はフリーランスのため、いずれもパスポート番号を入力しました。(個人管理番号の方は、注意書きの中に「パスポート番号でOK」と書いてありました)

開発者詳細情報1

① 「日本」を選択
② 「企業」が自動で選ばれる(①で「中国本国」を選んでいると、「個人」「政府機関」など「企業」以外の種類が選べる)
③ 企業名(会社を持ってないので屋号を使用)
④ 企業管理番号(分からなかったのでパスポート番号を入力。空欄では登録を完了することができなかったので、何かしらの入力が必要)

 

開発者詳細情報2

⑤ 開発者名(企業名と同じものを入力しました)
⑥ 電話の国番号。日本を指す「+81」に変更。
⑦ 携帯番号を入力。SMS認証になるため、固定電話では駄目と思われる。
⑧ 携帯番号を入力するとクリック可能に。SMSに認証番号を送付する。
⑨ SMSに送られてきた認証番号を入力
⑩ 個人の管理番号。自分はパスポート番号を入力しました。

 

QRコード表示

ここまで全て入力すると、個人管理番号の下にQRコードが表示されます。

WeChatのIDと紐づけ~登録完了

続いて、スマホのWeChatアプリでQRコードを読み取り、WeChatIDと開発者アカウントの紐づけを行います。

 

QRコード読み取り

スマホのWeChat画面

WeChatアプリをスマホで開いて、画面右上の「+」ボタンから「QRコードのスキャン」を選択。開発者アカウント登録の画面に表示されたQRコードを読み取ります。

 

アカウント紐づけ最終確認

スマホのWeChat画面

QRコードの読み取りに成功すると、WeChatの画面に「このミニプログラム開発者と紐づけますか」というメッセージが表示されます(塗りつぶし部分はさきほど入力した個人管理番号)。問題なければ確定を選択します。

 

アカウント紐づけ完了

スマホのWeChat画面

WeChatの画面で身分証明が完了しましたとメッセージが表示されます。

 

ID登録最終確認1

さきほどまで入力していた開発者登録画面にも、身分証明完了の表示が出ました。右下の「継続」を選択します。

 

ID最終確認のアラート

「開発者IDは後から修正できないけど大丈夫ですか?」と注意のメッセージが出ます。問題なければ「確定」を押します。

 

ID登録完了

これで開発者IDの登録が完了しました。

WeChatミニプログラムの開発管理画面

登録が完了すると、上記のような開発者用画面が表示されます。

開発環境画面

メニューをざっと見た限り、アプリの進捗管理画面(開発中、審査中、公開中)やアクセス計測、広告設定などがあったり、開発環境やマニュアルのダウンロードができるようです。このあたりは、自分も後ほど実際に触りながら試してみようと思います。

以上、WeChatミニプログラムの開発ID取得方法の解説でした。